余り手をかけずに
111型は、今後も暫く活躍すると思いますが、少しずつ数を減らしてきています。ということは、模型製品でも何年か後にフィーバーを迎えることになるのでしょうから、普通の古い製品に手を加えても、無駄になってしまうかもしれません。
ということで、穂のでんに所属している古い111型製品は、今後手を加えることは無く推移していくと思われます。このマシンは150周年エンブレムがあったので、細かく手入れをする機会に恵まれました。
雑誌に掲載されている実車写真と同じような角度で撮影。今のように車体全体にラッピングする時代よりも前の、地味な時代の記念車両。
製品自体は古いものでも、今の製品と仕上がりに大きな差がありません。その分手入れのやり甲斐があるものです。
いまやローカルの客車列車も数を減らしてきていて、活躍する場面も限られてきましたが、ダブルデッカー車を連ねたREで高速走行している勇姿は、かつてのIR列車を彷彿とさせます。暫くの活躍を見守っていきましょう。
・・・おしまい。
