年の初めは103でしょ
別に103マニアではないけれど、たくさん走っていれば馴染みになるもの。あれだけ沢山いた103系も、今や関西に行っても待っていなければ来ない貴重な存在になってきました。ということで、国鉄の103系から切り込みましたが、今年初めのお題はドイツの103。
昨年のピコの大型新製品の103のうち、ロングキャブの103です。パッと見の違いが判りませんが、実は全然違う製品に仕上がっています。
左がロングキャブ、右がショートキャブ。先頭部はバッファカバーの有無が作り分けられています。
屋根上も、特高配線の関係で撤去されている機器やガイシの有無が作り分けられています。またランボードの構造違いも表現されています。避雷器の大きさが異なるところも、見どころでしょう。
全長の違いは、先頭部で決まり。上がロングで下がショートです。
2エンド側のバッファ位置を合わせると、1エンド側でこれだけの長さ違いが発生します。下回りの動力ウエイトも、この長さ違いに合わせて作り分けてありました。
・・・抜かりなく作り分けているところ、ピコよ、オヌシもなかなかやるの~!という感じであります。
・・・次回へ続く。