俗称ヨダレカケです
実に評判の悪かった塗装の103型の入線です。チョコレートに気を取られて、こちらの整備は今日にずれ込みました。
床下のスカートが撤去されていますが、バッファカバーは健在の状態。サウンド無アナログモデルでは、これで100ユーロと少しの価格ですので、日本円では現在のレートで14,000円程。安価で話題となったカトーの16番カシオペアEF510と大して変わりません。
今回新調されたSBS65パンタグラフが実に繊細できれいに出来ています。とてもPIKOの製品?とは思えないくらいの出来です。どうしたんでしょう。
ひっくり返してみます。サウンドモデルですので、上下分割の作業は不要。よってE41のようなフィット感かどうか確認は出来ていません。3線式にも流用できるパーツになっているようです。カプラーは最近の流行りである車体マウントのショートカプラー式となっています。カプラー側はホース類のパーツが首振りの支障となるため付けることが出来ませんが、ダミー化した1エンドは、ホース、ジャンパ栓受けを付けました。連結器はロコのパーツです。
ファンクションはF28まで準備されているという、豪華版です。音量は非常に大きく響き渡ります。CV値で音量を下げる必要がありそうです。
ピコの特徴であるパンタグラフの腰高感は全く感じられず、新調したパンタが良く出来ていることが窺えます。
これは来年以降様々なバージョンが発売されそうな気がします。