穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

PIKO 51674 DB 103 176-4 Ep.5

俗称ヨダレカケです

 実に評判の悪かった塗装の103型の入線です。チョコレートに気を取られて、こちらの整備は今日にずれ込みました。

 f:id:abebecchi:20151205200551j:plain

 床下のスカートが撤去されていますが、バッファカバーは健在の状態。サウンド無アナログモデルでは、これで100ユーロと少しの価格ですので、日本円では現在のレートで14,000円程。安価で話題となったカトーの16番カシオペアEF510と大して変わりません。

f:id:abebecchi:20151205200838j:plain

 今回新調されたSBS65パンタグラフが実に繊細できれいに出来ています。とてもPIKOの製品?とは思えないくらいの出来です。どうしたんでしょう。

f:id:abebecchi:20151205201025j:plain

 ひっくり返してみます。サウンドモデルですので、上下分割の作業は不要。よってE41のようなフィット感かどうか確認は出来ていません。3線式にも流用できるパーツになっているようです。カプラーは最近の流行りである車体マウントのショートカプラー式となっています。カプラー側はホース類のパーツが首振りの支障となるため付けることが出来ませんが、ダミー化した1エンドは、ホース、ジャンパ栓受けを付けました。連結器はロコのパーツです。

f:id:abebecchi:20151205201334j:plain

 ファンクションはF28まで準備されているという、豪華版です。音量は非常に大きく響き渡ります。CV値で音量を下げる必要がありそうです。

f:id:abebecchi:20151205201537j:plain

 ピコの特徴であるパンタグラフの腰高感は全く感じられず、新調したパンタが良く出来ていることが窺えます。

 これは来年以降様々なバージョンが発売されそうな気がします。