これも試作タイプ
荷室付車と同様、ブルー&ベージュのタルキス色シルバーリンゲモデルは、試作車です。
1・2等合造車は1959年にAB4nb-58としてHansaで1両試作された車両です。こちらは登場時SUS無塗装外板だったそうです。その後緑塗装を経てタルキス色化されました。車番は50 80 31-11 001-0。UIC化後の形式はABnb701。1993年に廃車になったようです。
2等車は1959年にB4nb-58cとしてMaKで1両試作された車両です。他のメーカの試作車両もあるので、こちらは第4号車になっています。車番は50 80 22-11 004-5。緑塗装を経てタルキス色化された経緯は同じ。UIC化後の形式はBnb714。廃車は1988年。
ということでシルバーリンゲの3台は、試作車シリーズということでありました。