電車です
先日のカトーの電車に引き続き、リリプットの電車です。これは新リリプットの完全新製品の模型です。
ET25は古色蒼然たる外観でしたが、こちらはクモハ52と同様の洗練された流線型になっています。製造時期も35~37年で、被ります。
各年代の製品が発売されていますが、穂のでんに入線したものは晩期の50年代後半に、フランクフルト(M)~ミュンヘン間で運転されたFT Zugである"Münchner Kindl"で使用されていた状態です。
さて、モデルは37年にMAN+AEGで製造された第3編成となっています。デコーダは21MTCピンを使用します。
連結器は電気接点付を使用していますので、着脱に神経を使います。走行は良いです。前灯も電球色で明るく点灯します。
それにしても、先頭の状態がクモハ52とソックリさんですねえ。
また正面の金太郎塗り分けも、一時期の飯田線塗色とソックリさんですねえ。
クモハ52と並べてみたい気もしますが、残念ながら穂のでんには16番の流電は存在しないのであります。合いの子の007であれば、谷川キットの組立品がありますが・・・。30年も前に組立したものです。