ぎょぎょ!
パンタがしっくりいかないのが、どうも嫌な予感がするので、何とか改善策が無いか考えることにしました。パンタグラフの収納が不十分だと、箱の出し入れの際に壊す可能性が高くなるからです。
まずは、違うメーカーのタウラスと比較して、何かポイントが無いかどうか探すことにしたのですが・・・・・・・。
ロコのマシンと並べてみると、あっけなく解決することになってしまいました。
上段がピコのパンタ交換車、下段がロコのオリジナルです。第2、第3パンタの位置が明らかに異なります。
ということで、もうパンタ移設しかないということが分かったので、腹をくくって動かすことにしました。
車体はプラなので加工自体は簡単です。新たな位置に穴を開けて、元の穴を埋めるという作業のみです。
新たな穴3か所は、ピコの新型BR187用パンタの位置にあわせて、∮1.2で穴あけします。元の穴は、手持ちのエバーグリーンの丸棒が∮1.2と∮2.5でしたので、∮2.5に穴を広げ、プラ棒を圧入しました。屋根上面になる側をきれいに仕上げて平面を出しておき、少し長めの状態で穴に圧入して接着剤で固定します。圧入は指先で少々力を入れるだけで、ずずっと入っていきます。
接着剤が乾いたら、車体の内側の長く出ている部分をニッパで切除します。その後、上面側を灰色で色差しして、穴の移設は完了となります。
・・・次回へ続く。