ラッピングの先駆け?
今や機関車に派手なラッピングを施すのが当たり前の世の中になっていますが、大々的にやりだしたとするのであれば、このRe460型が最初かもしれません。最盛期はかなりの両数が、様々な広告を纏ってスイスを走り回っていたことになります。
てなわけで、少々派手なものも若干数穂のでんに入線しています。
Re460 023-5でRocoの製品、品番43757です。発売は1996年のone-time releaseでした。
保険のチューリッヒの広告車。チャボ?が滑稽さを演出しています。
前面には2羽も居座っています。ふてぶてしく居ります。
左右同じデザインとなっています。
さて、このRocoのRe460シリーズは、90年代後半~2000年代初期の製品についてDBの101型と同様カルダンボールの割れが発生しやすい製品です。穂のでん所属の車両も悉く(新品であろうが、中古であろうが)滑って走るため、開けてみたところきれいなスジが入っているのを発見し、交換をしています。
このような大胆な構図の広告車は当時は珍しかったのですが、今となっては極めて普通に見えてしまいます。それだけ神経がマヒしてしまったのかもしれませんネ。