疲れ感を出さずに
残存している115型は、いずれも塗色が色あせて疲れた感じになっています。塗装をつや消しにして、ウェザリングすると良いのでしょうが、穂のでんでは哀愁感を漂わせるフィニッシュは性に合わず、それなりにキレイ感(ウデの悪さの汚さ感はありますが)を押し出すフィニッシュを心がけています。
ということで、部品を組み立てて仕上げました。
半艶でも、オデコの輝きが魅力的です。
パンタシリンダをカバーなしにしたら、やはり配管はモールドではなく線材でやり直した方が魅力が増しそうです。先に紹介したフライシュマンの141型が線材に変更になっている理由が、なんとなく分かりました。
日本でいうとED60あたりと同年代の機関車。50年もの長期間を第一線で活躍できたのは、使い勝手が良かった裏付けでしょう。
おしまい。