青の色合わせが難し~!!
E10のブルーは、実に難しい。実車も初期の50年代と60年代、70年代とでは、少しずつ青が明るくなってきているようです。RocoのE10も、製品の時期によって色の濃さが微妙に異なるので、どうも色塗りする個体に合わせて色の調合が必要なようです。
今回は、様々な青を購入して色合わせしてみましたが、ズバリ同じにはならず、少々黒みかかった青になった感です。
といっても、色の調合まで梅雨時期でしたので、塗装ができる梅雨明けを待っていたのですが、今年の夏は異常気象なのか、梅雨が明けた途端に猛暑日の連続で、穂のでん工場での塗装作業が、熱中症の危機に瀕するため手つかずとなりました。
待つこと1か月、ようやく8月半ばに雲が出るようになって涼しくなってくると、今度は雨の日がずっと続くようになり、有明のイベントも例年以上につまらなくなってガッカリし、工場のテンションも下がりっぱなしで、開店休業状態でした。
やっと先週末の土曜日、日差しの強い休日が復活し、一気に塗装を仕上げました。しかし湿度が高かったせいか、温度の割に塗料の乾きは遅く、行程終了は夜になってしまいました。
写真にするとわかりにくいのですが、側面と屋根とでは微妙に異なります。白帯より下やロゴなどはマスキングしたので、微妙な変化で目立たないようにしています。
もちろん新車状態なので、ツヤ有クリアを塗装しています。
屋根のシルバーも塗装しましたが、塗り分け位置は詳細不明なので、他の製品を参考に似せてラインを決めました。今回もオデコのテカリ具合が絶妙です。
・・・次回へ続く。