穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

Märklin 36603 BR185.2 Haribo その3

青が映える車体

 グミは別途美味しく戴きまして・・・日本のそれよりも噛み応えがありました・・・、車体の方はメルクリンならではの印刷の美しさが窺えるものです。

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 グミの入った缶と同じような青い車体です。

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 モデルはホビーシリーズの一員という位置づけになっているようで、走り装置がホビー仕様です。ということは3線式の2線式化改造が、とても楽ちんということです。

 ホビーシリーズは車輪の金属部はわっぱの部分のみで、歯車付軸がすべて樹脂製です。従って、3線式の場合は車輪両側の集電シューをケーブルで接続している構成なので、2線式化する場合は、そのケーブルを撤去することで解決します。あとは、それぞれの集電シューから車体中央の基板へケーブルを配線し直しして、第3軌道の集電シューとケーブルを撤去すれば良いので、新たな部品として準備するのはケーブルのみという、改造についても実にホビーな経済性があります。

 これは別途別機で紹介することにするとしまして、このマシンはホビーでもデジタル機ですが、簡単にサウンド化改造できる仕様となっていますので、別売りのホビーシリーズ用mSDデコーダセットを使用してサウンド化改造しました。ホビーでもサウンドの種類が豊富で、気軽にTRAxxxシリーズのサウンドが楽しめます。

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 このように穂のでん仕様の1エンドダミー化改造も施工済みです。

 最近、このホビーシリーズの特殊ラッピング製品の発売が停滞気味ですが、またどこかの企業とタイアップしたシリーズが発売されるのを期待したいところです。

 

おしまい