サウンドマシンでした
組立中、念のため車輪の絶縁が正常かテスターで確認します。C-Sinモータ対応のデコーダは、壊してしまうと後が面倒なので、やっておいた方が無難です。
確認後、車体を組立して通電確認となります。mfxデコーダなのでCS2での確認となります。
無事に認識できました。写真の通りRocoの線路上に居ますので、2線化改造成功です。ところで、CS2の画面を見ると、カメさんマークの他、ホイッスルのマークが出てきました。押してみると警笛が鳴ります。なんちゃってサウンドマシンということですね。スピーカがあるので、それなりのサウンドを期待していたのですが、少々残念というところ。まあ入手した値段がかなり安価だったので、お買い得でした、というところでしょうか。
さて、最後にパンタグラフを改善します。車体の出来が良いので、ゾマフェルドのパンタグラフを他のものに交換しても良いのですが、残念ながらシューの入手が容易ではないので、ゾマフェルドのBR189用セットの部品を流用しながらの手入れとなります。
ゾマフェルドのセットはDB向けなので、NS用シューが2組入っています。PIKOのES64F4を交換した時に余っていたシューを流用しまして、第3パンタとしました。欠損していたタスキ部は、PIKOホビーでゾマフェルド化によりねん出されていたパンタを1つばらして部品流用し、復帰しました。多少タスキの形が異なりますが、取り付けできました。
第1パンタはSBB用のため、もともと製品についていた狭いタイプをそのままとしています。その代わり第4パンタはDB/Ö BB用のため移設しています。最後に第2パンタは今回FS用のつもりで、SBBシューのホーンの部分を切除した状態としました。
これが正解ではないですが、まあ4パンタ車らしくすべて違う形で楽しみます。
これで漸く手入れの完了となります。
おしまい。