穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

Märklin 39897 DB BR189 027-6 Ep.5 その3

サウンドマシンでした

 組立中、念のため車輪の絶縁が正常かテスターで確認します。C-Sinモータ対応のデコーダは、壊してしまうと後が面倒なので、やっておいた方が無難です。

 確認後、車体を組立して通電確認となります。mfxデコーダなのでCS2での確認となります。

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 無事に認識できました。写真の通りRocoの線路上に居ますので、2線化改造成功です。ところで、CS2の画面を見ると、カメさんマークの他、ホイッスルのマークが出てきました。押してみると警笛が鳴ります。なんちゃってサウンドマシンということですね。スピーカがあるので、それなりのサウンドを期待していたのですが、少々残念というところ。まあ入手した値段がかなり安価だったので、お買い得でした、というところでしょうか。

 さて、最後にパンタグラフを改善します。車体の出来が良いので、ゾマフェルドパンタグラフを他のものに交換しても良いのですが、残念ながらシューの入手が容易ではないので、ゾマフェルドBR189用セットの部品を流用しながらの手入れとなります。

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 ゾマフェルドのセットはDB向けなので、NS用シューが2組入っています。PIKOES64F4を交換した時に余っていたシューを流用しまして、第3パンタとしました。欠損していたタスキ部は、PIKOホビーでゾマフェルド化によりねん出されていたパンタを1つばらして部品流用し、復帰しました。多少タスキの形が異なりますが、取り付けできました。

 第1パンタはSBB用のため、もともと製品についていた狭いタイプをそのままとしています。その代わり第4パンタはDB/Ö BB用のため移設しています。最後に第2パンタは今回FS用のつもりで、SBBシューのホーンの部分を切除した状態としました。

 これが正解ではないですが、まあ4パンタ車らしくすべて違う形で楽しみます。

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 これで漸く手入れの完了となります。

 

おしまい。