定番のフライシュマン品
やはりこのS-Bahn塗色でしょう。穂のでんではこのような派手な塗色の車両が幅を利かせています。一般には邪道ということで人気はありません。
フライシュマンのアナログ機。Ep.4の時代設定の製品は、90年代にフライッシュマンから4種の塗装機が発売されていました。この製品もその頃のもので、穂のでんの欧州型導入初期に入線しました。
フライシュマンのアナログ機はモーター台車の絶縁構造がよくわからず、DCC化の改造が簡単には出来ないため、デジタル化を開始した穂のでんでは次第に継子的な存在になりつつありました。2004年にDCCの141型が発売された際に、補修部品のDCC対応モーターユニット台車を取り寄せしてもらい、ESUのサウンドデコーダでDCC化しました。この時に先頭部のRocoパーツによるダミー連結化とゾマフェルドのDBS54パンタグラフ交換を実施して、少しレベルアップをしています。
今となっては少々細密感的には見劣りする製品になってしまいましたが、単純なパーツ構成で走りもソコソコ、トリックスの同型機が入線しても、活躍するタイミングが多いマシンとなっています。