Rocoらしさが消えました
塗装を終えたら、車体の部品復旧をします。動力周りはDCC化しますが、21Pinのデコーダが大量に在庫しているため、今回は試しに変換基板を使用する練習をしてみました。
ESU純正のアダプタ基板です。関東では浜町のお店で入手できます。せっかくの21Pデコーダですので、ファンクションが沢山使用できますが、今回はそこまで手を入れることは止め、製品オリジナルの回路を生かします。使用する7P分の配線を、車両従来の基板に設けてある8Pソケットまで配線し、アダプタ基板はデコーダ搭載用のプラベース板に接着取付しました。
写真のように、結構シンプルに実装できました。
さて、最後に車体を被せて完成となります。
まあ、見れる状態に復活しましたかねえ・・・。
パンタのホーン先端に、実車のように黄色のペイントを追加してみました。
上から見ると、まあ良いのですが、横から見ると・・・・・・・・・・。
なんとなくPIKOのホビーシリーズを彷彿させるスタイルになりました。
この原因は、パンタグラフが腰高であることが原因です。測定すると1.5mm程折り畳み高さが高くなっています。ガイシがゴツいのとベースがプラ製であることに起因していると思いますが、多分PIKOとしては従来のホビーシリーズのパンタグラフとの外観上の違いが目立たないようにしているのかもしれません。勝手な想像です。
ということは、従来のホビーシリーズのタウラスをこのパンタグラフに交換すれば、腰高感は変わらぬものの、細密感が増すことには効果がありそう、ということでしょうか。
まあ、模型は上から見る機会が多いということで、この腰高感の改善は策をじっくり考えてから手を付けようか、ということで、今回はとりあえずの完成です。
おしまい