仕上げは普通に
ロコの機関車は全般的に半艶塗装で仕上がっています。たまに艶有で発売されるものもあり、103.0あたりが近年での例でしょうか。
新造直後の485号機の写真では、車体が美しく輝いている状態であることが映っていますので、半艶よりも艶有にしたほうが模型も映えそうです。よって、塗装手順を「その2」の黒塗装までした状態で一旦止め、標記のデカール貼りとロゴやメーカー銘板のエッチング板の取り付けを先に行いました。
それから、全体を艶有クリアでコーティングを兼ねた塗装をし、ピカピカになります。クリアが十分に乾燥してから、最後に屋根上のシルバー塗装を行います。
これで塗装工程は完了、あとは部品の復帰となります。
洋白線で表現してあった扉脇の手すりは、他のE10での余剰パーツを利用した樹脂製の手すりに交換しました。穴を多少大きくします。
その他のパーツは元通りに復帰して、車両が完成します。
裾のベージュ帯が少し太すぎました。あと0.2mmほど細くする必要がありそうです。帯以外はうまく仕上がりました。
なかなかオデコのテカり具合が宜しいようで。
またまた穂のでんに特徴的なカマが登場しました。
おしまい