新車の姿を再現したい!
2年ほど前、アベノミクスが始まる直前はユーロが比較的安く、サウンド付の機関車でも比較的安価に入手することができました。その頃に池袋のお店に入荷したものを求めました。
Roco 72568 BR110 430-6(Ep.4)
サウンド付でも3万円チョットでした。
さて、穂のでんではこの車両が入線したことにより、同じ形態であったRoco 43790の367号機を改造することにしました。話としては逆で、504号機の新造時の状態を再現したくなったので、そのネタ車は原型を留めた製品から改造するのが安易であり、そのターゲットとしての手持ちが367号機であったため、その時に最新製品で比較的安価であった430号機を入線させた、というべきでしょうか。367号機は1996年の発売であり、側面ドア脇の手すりが洋白線で表現してあります。
110型は482号機以降に製造されたロットはコンピュータナンバー化された状態で、かつ雨どいが周らない張り上げ屋根の美しい姿で落成しました。本来の青塗装で落成したものと、112型としてTEE色で落成したものがあります。今回はTEE色で落成した504号機を再現します。
ところで、この原型張り上げ屋根のTEE姿が、かつてRocoから製品が発売されていたことがあります。まさにこの504号機でして、発売は1981年とのこと。
今となっては少々古さを感じるものですが、中古を入手していました。
これを最新の型の製品から改造した場合に、どのような姿になるか比較してみたいと思います。
・・・次回へ続く。