穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

Märklin 2867 Lufthansa "Airport-Express" BR111 その2

第1弾はデジタル化改造

 入手当初はデジタル化することを主眼としていました。

 銀座5Fのお姉さまのお店で、直流5極化のモータ部品を揃えて戴きました。デコーダは手持ちのLENZスタンダード+を使用しました。つまり、DCC化ということですね。

 このマシンは尾灯が増設できるよう電球を挿入するソケットが準備されていましたので、前灯のLED化とともに、尾灯用の赤色LEDを取り付けました。秋葉原で50個袋入りで500円程度の安いものを使用しました。

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 1エンド側はダミーとするため、定石のRoco余剰パーツを使用したブレーキホースと連結器を取り付けしました。2エンド側にも、写真のように余剰パーツのブレーキホースを取り付けています。

 車体については、手に入れることは最小限にしました。中古相応の屋根周りの汚れがありましたので、綿棒とオキシドールを使用して念入りに磨き上げ、きれいになりました。

 パンタグラフは、手持ちのゾマフェルド製SBS81を取り付けました。ホーンはつながっていますので、もどきになります。台座部分はメルクリンSBS81旧製品を流用しています。

 正面運転台側のバッファ横に、ジャンパ栓を追加しました。これもRocoパーツ余剰品を使用しています。もとの車体にモールドしてあったものを削ってからの取り付けです。

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 これで、随分と蘇った感じがします。

 この状態では3線式で、暫く穂のでんで活躍をしていました。

 昨年になり069号機でお試しした2線式か改造がうまくいったことから、本機にも魔の手が伸びようとしていました・・・・。

 

・・・次回へ続く。