穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

TOMYTEC 鉄道コレクション 京浜急行1000形分散冷房車 4両セットA その1

通常発売品で遂に登場

 いわゆる事業者限定シーリーズとして、過去に何度か発売されたことがある京急1000形が、遂に発売されました。

 今まで発売されていたシーリーズとは、しっかり作り分けているので、今まで限定品を購入されていた方にも楽しめる製品構成になっています。

 さて・・・・、

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 すでに、中身を取り出して工作を始めました。なのでカラのケースの写真。

 今回は発売日をチェックしていたので、量販店で2セット8両分を購入しました。

 箱を開けてみると、なんとなく受ける印象が違う!と感じました。冷房改造工事の末期仕様で改造直後の状態かとは思うのですが、冷房のキセなどの色合いが、何となく灰色灰色しているので、重たく感じます。これらのキセ類は、白っぽいのが特徴。

 ということで、箱から取り出すと、すぐに分解して再塗装することにしました。

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 あまり細密化などの加工は好まないので、下回りは純正品で走行化改造したのみ。先頭部のみ、最盛期の状態を再現するつもりで、電連付密連ではなく、密自連のTNカプラー化をしました。もちろん台車はOKのままの川車製編成となります。

 屋根板は多分組立時などについたであろうと思われる擦り傷や、塗装ムラが目立ちますので、紙やすりなどで、さっと下地の凹凸をきれいにし、クレオスの缶スプレーで「ニュートラルグレー」を吹き付けました。

 分解してパーツにしたクーラーキセとモニターは、写真の通りテープに貼り付けてからクレオスの缶スプレー「ガルグレー」を吹き付けしました。もう少し薄手の色でも良いかと思いますが、塗装をしなかったIRアンテナやヒューズ箱の灰色と比較すると、これでも随分と薄くなりました。

 

・・・次回へ続く。