ホビーシリーズのバリエーション
PIKOのタウラスはホビーシリーズの代表選手です。
今回は第3パンタグラフが搭載されている1116形から、ウィーンの鉄道公社バージョンを紹介します。
今までのご紹介の通り、ゾマフェルド製へのパンタグラフ交換をしています。写真の状態で、ガイシがゾマフェルド純正のものを使用した例となっています。
第3パンタグラフは舟体を交換しています。
細かいところを見始めると、かなり大雑把な製品ですが、価格がとても安価なので値段相応とみてよいかと思います。塗装はしっかりとしています。
特に欧州型の模型は、走らせてナンボの世界なので、ディテールが細かくても壊れる部品が増えるだけです。
といっても、ホビーシリーズはモータも安価品なので、線路に勾配があると途端に走りが遅くなります。ガンガンに走らせたい場合は、モーターを交換したほうが良いでしょう。
ということで、思いっきり楽しみたい場合は、その楽しみ方に応じた手入れをする必要があるようですネ。