穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

Märklin BR120 X'mas その2

サウンド化の方法は?

 10年ほど前に購入したESULokSound Ver.1は、基板が比較的長い大きなものでした。従って最近の機関車に搭載するのはスペース的に難しく行き場が限られ、メルクリンの旧方式動力車に搭載するにはもってこいです。

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 市販のプリント基板を用い、8Pのソケットを着脱できるようはんだ付け。またモーターやライト類の配線も集積して接続します。スピーカを搭載するスペースも十分。

 ライト類は前尾灯の両方を装備させるため、少々複雑な構造になりました。

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 製品本来の透明プラレンズを流用するため、窓下1点のみ独立させ、単独のLEDで照射し、下側は仕切りを入れて分割し、前灯LEDと尾灯用の赤点灯LEDを装備する、片側合計3LED化としました。

 上の写真のように仕切りはプラ板にアルミテープを巻き、遮光と反射を兼用させています。隙間は堅めのスポンジゴムを挿入しました。

 点灯させるとこんな感じ・・・。

 

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 尾灯の赤が上に少々光漏れしてしまいました。

 パッと見は目立たないので、そのままとしています(写真では目立ちますね)。

 

 リニューアルして限定旧製品を簡単に蘇らせる一例を紹介しました。

おしまい。