サウンド化の方法は?
10年ほど前に購入したESUのLokSound Ver.1は、基板が比較的長い大きなものでした。従って最近の機関車に搭載するのはスペース的に難しく行き場が限られ、メルクリンの旧方式動力車に搭載するにはもってこいです。
市販のプリント基板を用い、8Pのソケットを着脱できるようはんだ付け。またモーターやライト類の配線も集積して接続します。スピーカを搭載するスペースも十分。
ライト類は前尾灯の両方を装備させるため、少々複雑な構造になりました。
製品本来の透明プラレンズを流用するため、窓下1点のみ独立させ、単独のLEDで照射し、下側は仕切りを入れて分割し、前灯LEDと尾灯用の赤点灯LEDを装備する、片側合計3LED化としました。
上の写真のように仕切りはプラ板にアルミテープを巻き、遮光と反射を兼用させています。隙間は堅めのスポンジゴムを挿入しました。
点灯させるとこんな感じ・・・。
尾灯の赤が上に少々光漏れしてしまいました。
パッと見は目立たないので、そのままとしています(写真では目立ちますね)。
リニューアルして限定旧製品を簡単に蘇らせる一例を紹介しました。
おしまい。